映画に感謝を捧ぐ! 「リクルート」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロジャー・ドナルドソン監督の「リクルート」に感謝を捧げたいです。

  

 本作は亡き父に秘められた謎を解くため

 CIAの訓練生となった主人公を描いたものですが

 こちらも複雑かつあいまいな雰囲気・状況にさらされるので

 ラストシーンを見ても「本当に解決したのか」と

 疑いたくなってしまいました。

 そんな私ですが

 「口は災いの元である」

 「人は表面的なイメージに乗せられやすい」

 というメッセージだけは理解できたように思います。

 (「理解したと思わされているだけかも?」という疑問は消えませんが。

 絶妙の雰囲気作り・キャスティングで

 複雑怪奇な世界を楽しませてくれた上に

 あれこれと考えを巡らせてくれた本作に

 深い感謝を!!!。