映画に感謝を捧ぐ! 「エネミー・オブ・アメリカ」
映画感謝人GHMです。
今回はトニー・スコット監督の「エネミー・オブ・アメリカ」に感謝を捧げようと思います。
ジェリー・ブラッカイマー(制作)&トニー・スコット監督の名コンビにとって
5本目の映画となる本作は
シンプルな追いかけっこに社会派的ムードとスピーディーな映像表現を加えることにより
作品の深みを増し、一筋縄ではいかなさそうな雰囲気を醸し出す事に成功しております。
さらに本作は、最近のジェリー・ブラッカイマー・フィルムズの映画にはない
社会とのつながりが感じられ、ただの娯楽作品とはひと味違う
軽薄さと時代性を合わせ持つ一作であります。
(これこそ彼らが最高のチームである事の証でしょう)
テクノロジー全盛の時代であっても、人の体と心を侮ってはならないと
感じさせてくれる本作に深い感謝を!!!。