映画に感謝を捧ぐ! 「デス・レース」

 映画感謝人GHMです。

 今回はポール・W・S・アンダーソン監督の「デス・レース」に感謝を捧げようと思います。

 

 1975年のカーアクション映画「デス・レース2000年」のリメイクとなる本作は

 金属的な雰囲気を漂わせる映像・漫画的な面白さを持つ車の数々

 現実味にこだわらず、過剰なまでのエネルギーで表現されたカー・アクションの数々

 そして、ジェイソン・ステイサムの引き締まった肉体がそろった

 軽薄娯楽の強豪と呼ぶにふさわしい一作です。

 (ストーリーの強引さ、無理矢理さも軽薄娯楽映画好きにとってはありがたいことです。)

 理屈抜きの破壊とスピード・バトル

 そして、ささやかに描かれるメディア批判(闇雲に前面に出さないのが良い!)を

 味あわせてくれた本作に深い感謝を!!!。

 

 (ストーリーの強引さ・無理矢理さも