映画に感謝を捧ぐ! 「博士の異常な愛情」

 映画感謝人GHMです。

 今回はスタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 冷戦下のアメリカ・ソ連を襲う危機的状況を描いた本作は

 「極限までに高められた恐怖と不条理、そして鬼気迫る俳優陣の熱演は

 笑いへの道となるか?」という

 壮大な実験であると感じたのであります。

 そして私の見る限り、その実験は

 悲しくなるほどの大成功を遂げたのであります!!!。

 冷戦構造崩壊後の現代にも通じる大いなる警鐘を

 

 ユーモアを交えながら発する

 偉大なる道化である本作に深い感謝を!!!。