映画に感謝を捧ぐ! 「コブラ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョージ・P・コスマトス監督の「コブラ」に

 感謝を捧げようと思います。

 ポーラ・ゴスリングの小説「逃げるアピル」を元にして作られた本作は 

 ダーティーな刑事であるにもかかわらず、健康にこだわる主人公

 ホラー映画を思わせる犯罪者集団

 戦争映画のような武器を繰り出すアクションの数々

 思想的な雰囲気漂う最終決戦など

 奇妙な味わいと強引でありながらどこか憎めない雰囲気を持ったシナリオに恵まれた

 素晴らしいアクション映画です。

 最初は気取った雰囲気で登場しながら、最終的には十八番の猛烈ファイトを示す

 S・スタローンの勇姿と

 余計な寄り道を避けコンパクトなアクション映画を見せてくれた

 本作に深い感謝を!!!。