映画に感謝を捧ぐ! 「ゲッタウェイ(1972年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はサム・ペキンパー監督の「ゲッタウェイ(1972年版)」に感謝を捧げようと思います。

 

 刑務所からの解放と引き替えに銀行強盗を行う事になった

 主人公の姿を描いた本作は

 背徳的な快感に満ちた、犯罪映画の傑作であります。

 知力・体力を駆使して、暴力と陰謀が渦巻く世界を生き抜く

 主人公とその妻の姿は

 私に既存のモラルを超越した快感をもたらしてくれました!!!。

 他の登場人物も、悪人揃いながら個性と魅力に満ちあふれており

 憎めないキャラクターたちとなっている点や

 コミカルな味わいを持つラストのやりとりも素晴らしいです。

 心地良い「悪徳と暴力の世界」を味あわせてくれた本作に深い感謝を!!!。