映画に感謝を捧ぐ! 「禁断の惑星 エグザビア」

 映画感謝人GHM(西村哲也)です。

 今回はアラン・ホルツマン監督の「禁断の惑星 エグザビア」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 惑星エグザビアの研究施設で発生した怪事件の調査に向かった

 

 主人公の運命を描いた本作は

 清々しいまでの「模倣精神&俗物臭」が

 ある種の感動を呼び起こすSF映画であります。

 「スター・ウォーズ」・「エイリアン」・「E..T.」を

 融合させたかのようなストーリー・キャラクター・アクション

 女性スタッフのエロティックな服装

 ポルノ的お色気シーン・突如として挿入されるクラシック音楽

 一体となる光景は

 私に「70~80年代のSF映画の流れに便乗しつつ

 男性的本能を満たそう」という

 スタッフ・キャスト陣の心意気に触れる機会をもたらしました。

 (強引でありながらも感動的な決着の付け方となっている点も見逃せません。)

 まさに「大衆食堂映画界」の貪欲さとサービス精神を象徴する

 怪作であると言えるでしょう。

 

 危機的状況にありながらも「のんびりムード」漂う登場人物たちの姿と

 段階的にパワーアップしていくモンスターの姿が

 奇妙な味わいを放つ本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。