映画に感謝を捧ぐ! 「フォーガットン」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョセフ・ルーベン監督の「フォーガットン」に感謝を捧げたいと思います。

 

 前半はスター映画的でないキャスティング、闇雲な盛り上げを抑えたクールな演出・ストーリーで

 シリアスに進んで行きます。

 しかし、謎の一端が明かされ、陰謀の一味を捕らえたところから

 コミカルな要素が出始め

 その後は「笑わせる意図を持たない、天然的コメディ」と化していき。

 シリアスでありながら笑いどころ満載という、実に贅沢なエンディングを迎えます。

 おかげで、「狙ったコメディにはない笑い」を

 満喫することができました。

 この素晴らしいSFサスペンスに深い感謝を!!!。