映画に感謝を捧ぐ! 「バトルフィールド・アース」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロジャー・クリスチャン監督の「バトルフィールド・アース」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 L・ロン・ハバードの同名小説をもとにして作られた本作は

 SF映画史上まれに見る「人間くさい」作品であります。

 2000年代らしからぬ古風な特殊効果

 過剰なまでの「人間味」を持った侵略エイリアン

 勢い任せに進行していく物語が融合することによって

 他のSF映画にはない「親しみやすさ」が発生していく姿は

 私に、完璧ならざるがゆえの微笑ましさを

 満喫する時間を与えてくれました。

 まさに「偉大なる珍作」と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 何も考えない「受動的鑑賞」ではなく

 能力と観察力を駆使して「改良点」を探す

 「能動的鑑賞」によって真の魅力を

 見いだすことの出来る本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。