映画感謝人GHMです。
今回はロバート・ハーモン監督の「ヒッチャー」に感謝を捧げようと思います。
凶暴なヒッチハイカーに追い回される主人公の災難を描いた本作は
ルドガー・ハウアー扮するヒッチハイカーの凶暴性と
主人公に対するゆがんだ愛情(執着心?)に心惹かれる作品であると感じました。
残酷なシーンを曖昧にぼかしつつ、恐怖を駆り立てる演出法や
ヒッチハイカーとの呪われた絆に気づき、自ら闘いに挑む主人公の姿も
素敵でした。(それだけにヒロインの悲劇性も高まっているように思います。)
奇妙な絆と呪われた愛の物語を満喫させてくれた本作に深い感謝を!!!。