映画感謝人GHMです。
今回はジョン・フォード監督の「肉弾鬼中隊」に感謝を捧げようと思います。
フィリップ・マクドナルドのノンフィクション小説「偵察隊」を基にして作られた本作は
戦争映画とホラー映画のエッセンスを融合させた異色作であります。
見えない敵によって兵士たちが次々と殺されていき
生き残った者たちが狂気に満ちていく姿は
戦争の理不尽さを象徴するかのような恐怖感を私にもたらしてくれました。
(1987年の映画「プレデター」に通じるものがあると思います。)
戦争映画・ホラー映画の道しるべと呼ぶにふさわしい本作に
深い感謝を!!!。