映画感謝人GHMです。
今回はサム・ライミ監督の「ダークマン」に感謝を捧げようと思います。
悪人の襲撃によって全身に大やけどを負った主人公の復讐劇を描いた本作は
残酷さとユーモアが共存する、奇妙な味わいを持った作品であります。
グロテスクな映像や残酷描写が数多く見られるにもかかわらず
コメディ的な表現法とスピード感のおかげで
不快感に捕らわれることなく、笑って楽しむことが出来ました。
その一方で「外見の変化が人を変える」というメッセージも織り込まれており
笑いや残酷描写だけに留まらない深みをもたらしているようにも思いました。
痛快さと悲しみを合わせ持つ本作に深い感謝を!!!。