映画に感謝を捧ぐ! 「戦艦ポチョムキン」
映画感謝人GHMです。
今回はセルゲイ・エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」に
感謝を捧げようと思います。
1905年のロシアで起きた水兵たちの反乱とその後の闘いを描いた本作は
多くの怪奇映画・サスペンス映画の源と言っても過言ではないほどの
映像的魅力に包まれた作品です。
登場人物・うじ虫のアップ、階段における惨劇の表現法など
さまざまな映像から発せられるエネルギーとアイデアの数々は
現代映画に対する道しるべと呼ぶにふさわしいものがあります。
(水兵たちを正義として描きながら、その行いがもたらした悲劇を
きちんと描いている点にも感動しました。)
この「大いなる道しるべ」に深い感謝を!!!。