映画に感謝を捧ぐ! 「巴里の女性」
映画感謝人GHMです。
今回はチャールズ・チャップリン監督の「巴里の女性」に
感謝を捧げようと思います。
パリを舞台に男女の悲恋を描いた本作は
恋愛映画の王道を行くストーリーとチャップリン風ユーモアが見事に融合した
名作であります。
登場人物+犬のユーモラスな動きの面白さと
主人公とヒロインの心のすれ違いがもたらした悲劇が車の両輪のように絡み合うことによって
それぞれの要素を大いに高め、感動を深めているのであります。
(後に作られた「ゴースト・ニューヨークの幻」に通じる要素だと思います。)
単なる悲劇で終わらせず、希望の光をともしている点も素晴らしいです。
「悲劇と喜劇は紙一重」であることを心身に刻み込んだ大いなる恋愛劇に
深い感謝を!!!。