映画に感謝を捧ぐ! 「フェイク」
映画感謝人GHMです。
今回はマイク・ニューウェル監督の「フェイク」に
感謝を捧げようと思います。
実在の潜入捜査官ジョセフ・ピストーネの捜査活動を
基にして作られた本作は
一種の「逆転世界」を描いた犯罪映画であります。
法を守る存在であるFBIより
法を破るマフィアの側に好感を持たずにはいられなくなる展開には
「正義」というものに対する皮肉を感じられました。
(特に主人公と友情をはぐくみ
彼の裏切りを感じながらも「許す」事を選択したマフィア「レフティ」の優しさに
深い感動を覚えました。)
「悪徳」の世界に潜入する快感と
陰謀渦巻く世界にあっても人を信じる「罪人」と
人を欺く「正義漢」を見せてくれた本作に
深い感謝を!!!。