映画に感謝を捧ぐ! 「メトロポリス(1927年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はフリッツ・ラング監督の「メトロポリス(1927年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 未来都市「メトロポリス」に生きる人々の姿を描いた本作は

 驚異的な先見性を感じさせる作品であります。

 1920年代の段階において

 機械化された都市・階級格差がもたらす悲劇

 そして己の権勢を保持するために

 被支配者の心のよりどころを利用する支配者の姿といった

 現代社会にも通じる要素をSFという形で示した

 スタッフ陣の想像力の素晴らしさには

 大いに驚かされると同時に。

 強い感銘を受けました。

 これこそ「映画の道しるべ」と呼ぶに

 ふさわしい作品と言えるでしょう。

 後世に多大なる影響と感銘をもたらした本作に深い感謝を!!!。