映画に感謝を捧ぐ! 「プラン9・フロム・アウター・スペース」

 映画感謝人GHMです。

 今回はエドワード・D・ウッド・JR監督の

 「プラン9・フロム・アウター・スペース」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 地球外生命体による地球侵略計画「プラン9」の

 恐怖を描いた本作は

 マイナスの積み重ねによってプラスをもたらすという

 驚異的な化学反応をもたらした作品であります。

 マイナス要素に満ちた「ストーリー・演出・演技・特殊効果」が

 一つとなることによって

 独特の味わいと面白みが形成されていく姿は

 「名作」にはない種類の感動を

 私にもたらしてくれました。

 (傑作とは言い難い中にも

 「SF映画」への愛情が感じられるからだと思います。)

 ある意味において本作は

 SF映画史に燦然と輝く「実験作」なのかも知れません。

 「史上最低の監督」として名高い

 E・ウッドのもつ

 情熱と映画への愛を感じさせる本作に

 深い感謝を!!!。