映画に感謝を捧ぐ! 「吸血鬼ノスフェラトゥ」
映画感謝人GHMです。
今回はF・W・ムルナウ監督の「吸血鬼ノスフェラトゥ」に
感謝を捧げようと思います。
「幻の吸血鬼映画」と呼ばれている本作は
サイレント・ムービーならではの恐怖表現に満ちあふれた
歴史的作品であります。
光と闇を巧みに駆使した映像
不安をかき立てる音楽
奇怪なる存在感を放つ登場人物たちが三位一体となって奏でる恐怖は
特殊効果や特殊メイクに勝るとも劣らぬ恐怖感・不安感を
私にもたらしました。
(ホラー要素だけでなく・ウイルス・パニック要素も備えている点が
恐怖感を倍増させております。)
まさに「恐怖映画の源」と呼ぶにふさわしい作品なのではないでしょうか。
目を背けたくなる恐怖と、見ずにはいられない映像美を
兼ね備えた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。