映画に感謝を捧ぐ! 「地獄の七人」

 映画感謝人GHMです。

 今回はテッド・コッチェフ監督の「地獄の七人」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ベトナム戦争で行方不明となった兵士を救うために立ち上がった

 七人の戦士を描いた本作は

 ウォー・ゲームスパイ・ゲームの魅力を合わせ持つ作品であります。

 「ベトナム戦争」関連の題材でありながら

 政治・思想色を薄め、救出アクションに重きを置くことで 

 「エンターテインメント作品」に仕立て上げる

 スタッフ陣の「娯楽技術力」には

 恐れ入るより他はありません。

 (豪快なストーリー展開の中に

 戦争の愚かさ・罪深さが示されている点も見逃せないポイントであります。)

 「英雄物語」と「戦争がもたらす歪みに対する告発」を

 共有する本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。