映画に感謝を捧ぐ! 「イン&アウト」
映画感謝人GHMです。
今回はフランク・オズ監督の「イン&アウト」に
感謝を捧げようと思います。
結婚を間近に控えた主人公にもたらされた珍騒動を描いた本作は
「言葉」の持つエネルギーを感じさせる作品であります。
アカデミー賞授賞式での一言が、町に大騒動をもたらし
主人公と彼を取り巻く人々を変えていく姿は
人間社会において「言葉」というものが
いかに大きな力を持つかを象徴する光景と言えるでしょう。
(「同性愛」という複雑なテーマを抱えながら
ユーモアに満ちあふれた雰囲気となっているのも
登場人物たちの「言葉」に宿る
優しさと明るさのなせるわざではないでしょうか。)
言葉によってもたらされる「成長」を
ユーモアたっぷりに描いた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。