映画に感謝を捧ぐ! 「トゥルー・ロマンス」

 映画感謝人GHMです。

 今回はトニー・スコット監督の「トゥルー・ロマンス」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 

 レンタルビデオ屋の店員とコールガールが恋におち

 凶暴な旅を繰り広げる姿を描いた本作は

 監督と脚本家の長所が見事に融合した

 「軽量映画」の雄であります。

 脚本家Q・タランティーノ氏の趣味・個性が投影されたストーリーと

 (「B級」と称され、軽視されがちな映画への愛情を感じます!。)

 作家性を振りかざさず、娯楽映画的「映像」に全力を注ぐ

 T・スコット監督の演出が一体となり

 バイオレンスと「小ネタ」の魅力に満ちあふれたアクション映画となる姿は

 無い物ねだりをせず

 己の「長所」を生かすことの大切さを

 私に教えてくれました。

 まさに「名作」とは一味違う

 「娯楽映画」の魅力を満喫させた作品であるといえるでしょう。

 己を貫くスタッフ陣の勇姿を堪能させてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。