映画に感謝を捧ぐ! 「ザ・グリード」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
豪華客船に襲いかかる怪物と
主人公一行との戦いを描いた本作は
パニック・ムービーとモンスター・ムービーの魅力を兼ね備えた
「夏向きの軽量映画」であります。
「人間模様」を避け
怪物との戦いに重きを置いたストーリー展開と
特殊効果とホラー的発想が一体となって生まれた映像表現が
生み出す恐怖シーンの数々は
軽量映画ならではの迫力と痛快さに満ちあふれております。
(「怪物との戦いの中で結束が強まる」という
モンスター・ムービーの定義に反して
「怪物との戦いの中で悪の本性をあらわにしていく
登場人物がいる」点も面白いです。)
まさに「TVの洋画劇場向き映画」の雄と呼ぶに
ふさわしい作品であるといえるでしょう。
軽量モンスター・パニックの醍醐味を
満喫させてくれた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。