映画に感謝を捧ぐ! 「裸の銃を持つ男」

 映画感謝人GHMです。

 今回はデビット・ザッカー監督の「裸の銃を持つ男」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 暗殺と麻薬売買を請け負う巨悪に挑む刑事の姿を

 ドタバタ・コメディ風味で描いた本作は

 「やりたい放題」を貫く活力に満ちあふれた

 「悪ノリ系・アクション・コメディ」であります。

 論理も品格もかなぐり捨てて

 

 怒濤のように繰り出される小ネタの連打

 渋い雰囲気を放ちながら

 悪ノリの限りを尽くす主人公

 実在の人物・組織を対象とした「危険なからかい」の荒らしによって

 生み出されるエネルギーは

 呆れ・快感・驚きの入り交じった感情を

 私に与えてくれました。

 これこそ「何があっても笑って許せる度量を持って鑑賞すべき作品」

 であると言えるでしょう。

 過激さと低俗さが程よくブレンドされた

 「やりたい放題」精神を満喫させてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。