映画に感謝を捧ぐ! 「拳銃の町」

 映画感謝人GHMです。

 今回はエドウ"ィン・L・マリン監督の「拳銃の町」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ジョン・ウェイン扮する流れ者が

 荒野の町で陰謀に巻き込まれる姿を描いた本作は

 ユーモアと活劇的魅力にあふれた

 「肩の力を抜いて楽しむ」西部劇であります。

 駅馬車・ポーカー・決闘・悪人の陰謀といった

 「西部劇の定番要素」をことごとく並べた皿に

 個性的な脇役陣によるユーモア・ロマンスを

 調味料として加え

 「食べ過ぎ」にならないよう手堅い時間にまとめるという

 大衆食堂的テクニックによって生み出された「西部の活劇」は

 私に心和む時間を与えてくれました。

 (「正統派の活劇俳優」J・ウェイン主演作

 ならではの魅力といえるのかもしれません。)

 西部劇の王道を行きながら

 闇雲な殺戮に走らず、のどかな雰囲気を守り続けた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。