映画に感謝を捧ぐ! 「邂逅(めぐりあい)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はレオ・マッケリー監督の「邂逅(めぐりあい)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 豪華客船から始まる恋の行方を描いた本作は

 「静かなる人生の旅」に心癒される作品であります。

 「悪意」の存在しない優しい世界の中で

 映画的盛り上げを多用することなく静かに進行する

 愛と希望の物語は

 私に「癒しの時」と「起きているときに見る夢」の素晴らしさ・美しさを

 再認識する機会を与えてくれました。

 (ヒロインの「穏やかなる強さ」も印象的です。)

 本作こそ「ハッピーエンドを望まずにはいられない映画」であると

 言えるのではないでしょうか。

 後年の恋愛映画を導く「偉大なる道しるべ」と呼ぶにふさわしい本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。