映画に感謝を捧ぐ! 「ザ・ロック」

 映画感謝人GHMです。

 今回はマイケル・ベイ監督の「ザ・ロック」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ドン・シンプソン&ジェリー・ブラッカイマー制作+M・ベイ監督の2作目にして

 D・シンプソン氏の遺作となる本作は

 硬軟合わせ持つ「潜入型アクション」の雄であります。

 苦みとユーモアを兼ね備えたストーリーと

 滑らかなアクションが一体となって描かれる

 「激しくも悲しい男の闘い」は

 私の心にスリルと哀愁の入り交じった感情をもたらしてくれました。

 (S・コネリー・N・ケイジ・E・ハリスの持ち味を生かしたキャラクター設定や

 主人公の味方となるFBI長官を、あえて悪辣な人物として描いた点が

 ストーリー・アクションに深みをもたらしている点も見逃せません。)

 滑らかに進行するアクションと

 勧善懲悪の枠を超えた「魂のぶつかり合い」が

 見事に融合した本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。

 そして、D・シンプソン氏の魂に安らぎがもたらされることを

 心から祈りたいです。