映画に感謝を捧ぐ! 「アラクノフォビア」

 映画感謝人GHMです。

 今回はフランク・マーシャル監督の「アラクノフォビア」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 

 小さな町で発生した「毒グモ騒動」を描いた本作は

 毒グモの暗殺テクニックが冴え渡る作品であります。

 小さな肉体・素早い動き

 一噛みで敵を死に至らしめる猛毒を武器に

 人間や動物を次々としとめていく姿は

 私の心に恐怖と戦慄を与えてくれました。

 (主人公の周辺人物を標的に選ぶ狡猾さ?を

 兼ね備えている点も恐ろしいです。)

 これこそ「肉体・精神を蝕む小さな暗殺者の物語」

 であると言えるのではないでしょうか。

 クモの不気味さ・素早さを有効活用し

 恐るべきモンスターへと変化させることによって

 「自然を侮ってはならない」ことを示した本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。