映画感謝人GHMです。
今回はフランク・キャプラ監督の「或る夜の出来事」に
感謝を捧げようと思います。
サミュエル・ホプキンス・アダムズの小説「夜行バス」をもとにして作られた本作は
「道中映画」の王道を行く名作であります。
厳しくも暖かい世界を旅することによって
成長していく男女の姿は
私の心を安らぎと懐かしさで包んでくれました。
まさに「古き良き時代」という言葉にふさわしい
世界を描いた作品であるといえるでしょう。
対照的な男女の「心の旅」を
優しいまなざしで描いた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。