映画に感謝を捧ぐ! 「キートンの鍛冶屋」
映画感謝人GHMです。
今回はバスター・キートン&マルコム・セント・クレア監督の「キートンの鍛冶屋」に
感謝を捧げようと思います。
B・キートン扮する主人公が
鍛冶屋で引き起こす騒動の数々を描いた本作は
日常に対する「コメディ的観察眼」に驚かされる作品であります。
鍛冶屋の日常にありがちな光景に「ドタバタコメディ風味」を
加えることによってもたらされる「不条理の笑い」と
B・キートン十八番の「クールな体術」が一体となってもたらされる
勇猛果敢なるいたずら物語は
私に笑いと感心の入り交じった感情をもたらしてくれました。
まさに「脅威のいたずら芸」を堪能できる作品であるといえるでしょう。
クールな男の危険で不条理な日常を
ユーモラスに表現することによって
「笑って許したくなる喜劇」と化した本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。