映画に感謝を捧ぐ! 「ジャガーノート」
映画感謝人GHMです。
今回はリチャード・レスター監督の「ジャガーノート」に
感謝を捧げようと思います。
豪華客船を狙う爆弾魔に
立ち向かう人々の姿を描いた本作は
静かなる緊迫感に満ちた「対爆弾映画」の雄であります。
クールな映像表現・過程を重視したストーリー・ささやかなユーモアが
一体となることによって生まれるスリルとサスペンスは
私に「派手なアクションや大音響」にはない「精神を刺激する迫力」を
与えてくれました。
(ひねりの利いた「最終決着の姿」も印象に残っております。)
まさに「対爆弾映画」の道しるべと呼ぶにふさわしい
一作であると言えるでしょう。
「無言の大量殺人者」爆弾との闘いをクールに描き
後世のサスペンス映画に多大なる影響を与えた本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。