映画に感謝を捧ぐ! 「タイムコップ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はピーター・ハイアムズ監督の「タイムコップ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 マイク・リチャードソン&マーク・ヴァーヘイデンの同名コミックを

 もとにして作られた本作は

 着想・小ネタの面白さが光る「タイムスリップ映画」であります。

 「過去」という舞台を利用した悪ノリ的表現の数々や

 「タイムスリップ」を操る悪役のスケール感のなさによって生まれる

 奇妙なおかしみは

 私をアクションと笑いに満ちた世界へと誘ってくれました。

  ( ジャン・クロード・ヴァン・ダム十八番「一人二役映画」の

 要素を宿している点も面白かったです。)

 まさに「コミック気分で気楽に楽しむSF映画」であると言えるでしょう。

 J・C・ヴァン・ダムの持ち味と

 特殊効果の醍醐味を見事に融合させた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。