映画に感謝を捧ぐ! 「オスロ国際空港 ダブル・ハイジャック」
映画感謝人GHMです。
今回はキャスパー・リード監督の「オスロ国際空港 ダブル・ハイジャック」に
感謝を捧げようと思います。
北欧の英国大使館と旅客機を乗っ取ったテロ集団と
英国保安部長との闘いを描いた本作は
上品さと「どんでん返し」の醍醐味を兼ね備えた作品であります。
無駄な殺傷・表面的な破壊描写を避けた演出と
終盤を彩る「どんでん返し」が一体となることによって生まれる
「静かなる緊張感」は
私に推理ゲームとテロ退治を同時体験する時間を与えてくれました。
まさに「英国紳士風テロ退治映画」と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
米国のTVシリーズ「24」を思わせるストーリーと
クール且つリアルな演出が一体となった本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。