映画に感謝を捧ぐ! 「スパイ・ゲーム(2001年版)」

 映画感謝人GHMです。

 

 今回はトニー・スコット監督の「スパイ・ゲーム(2001年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 かつての部下を救うため、危険な作戦に挑む

 CIAエージェントの姿を描いた本作は

 歴史の闇に生きる男二人の絆に重きを置いた

 「スパイ映画」であります。

 T・スコット監督ならではの映像表現と

 主人公と元部下の「運命の糸」に重きを置いたストーリーが

 一体となることによって生まれる「冷静さと愛に満ちたゲーム」は

 私に友情劇とスパイ戦の醍醐味を

 同時体験する機会を与えてくれました。

 (主人公と元部下に扮したR・レッドフォード&B・ピットの

 「類似性を生かした好演」が

 本作の味わいを高めている点も見逃せません。)

 まさに「素晴らしきチームプレイによって生まれた」

 作品であると言えるでしょう。

 映像センス・キャスティング・センス

 アクションよりも知略とキャラクターを重んじる物語が

 一体となった本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。