映画に感謝を捧ぐ! 「ディープ・ブルー(1999年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はレニー・ハーリン監督の「ディープ・ブルー(1999年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 巨大鮫によって崩壊した海中基地からの

 脱出を試みる人々の姿を描いた本作は

 恐怖とユーモアの境界線を行く、異色のモンスター・パニック映画であります。

 モンスター・パニック映画の王道を行くストーリーと

 ブラック・ユーモア的な映像表現が一体となることによってもたらされた

 「恐怖と笑いの共存」は

 私に恐れと笑いが紙一重の位置にあることを教えてくれました。

 まさに「恐ろしくも笑えるパニック映画」であると言えるでしょう。

 映像テクノロジーが生み出した「巨大鮫+海中基地」と

 レニー・ハーリン監督ならではの「豪快さ」が一体となって

 パニックとブラック・ユーモアの醍醐味を見せてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。