映画に感謝を捧ぐ! 「ネブラスカ魂」

 映画感謝人GHMです。

 今回はレスリー・フェントン監督の「ネブラスカ魂」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 フランク・スペアマンの小説をもとにして作られた本作は

 「静」と「動」の魅力を兼ね備えた主人公の姿が

 印象的な作品であります。

 穏やか雰囲気に包まれた主人公が

 列車を襲う悪漢たちに立ち向かう姿は

 私に「威風堂々としたガンマン」にはない魅力と

 他の西部劇とは異なるスリルを与えてくれました。

 (主演男優A・ラッドの持ち味を最大限に生かした主人公であると

 言えるでしょう。)

 王道的な「勧善懲悪西部劇」の中に

 人生の苦みを宿した本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。