映画に感謝を捧ぐ! 「ある愛の詩」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
身分違いの恋から始まった
愛と悲しみの日々を描いた本作は
「王道」のもつ魅力を最大限に引き出した作品であります。
「恋愛劇」の王道と70年代の空気を合わせ持つ
主人公とヒロイン
絶妙のタイミングで流れるテーマ音楽
(状況に応じたアレンジが成されている点も素晴らしいです。)
恋愛悲劇の持ち味に忠実な演出・脚本が一体となることによって生まれる
「美しくも哀しいおとぎ話」は
私に「物語」本来の魅力を思い出させてくれました。
まさに「恋愛映画への純愛」を感じさせる
作品であると言えるでしょう。
長年にわたって守られてきた「伝統的ストーリー」の素晴らしさを
再認識させてくれた本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。