映画に感謝を捧ぐ! 「レイダース・失われたアーク(聖櫃)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はスティーブン・スピルバーグ監督の「レイダース・失われたアーク(聖櫃)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 

 考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描いた

 人気シリーズの第1作目となる本作は

 S・スピルバーグ監督の「知略」と「秘められた趣味」の一端を

 のぞき見ることの出来る作品であります。

 ホラー映画級の残酷描写を宿しながら

 ゲーム感覚で楽しめる冒険活劇に仕立て上げるという

 巧妙にして痛快なる試みは

 私に冒険活劇ならではの快感と怪奇映画ならではの驚きに

 満ちた時間を与えてくれました。

 (絶妙のタイミングで流れる「活劇的名曲」の数々が

 アクション・シーンの魅力を高めている点も見逃せません。)

 

 まさに「残酷趣味とエンターテインメント性の両立」を果たした

 作品であると言えるでしょう。

 娯楽の王道「冒険・ロマンス・観光・ホラー」を

 一本の映画にまとめた「贅沢きわまる作品」である本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。