映画に感謝を捧ぐ! 「アウトサイダー」
映画感謝人GHMです。
今回はフランシス・フォード・コッポラ監督の「アウトサイダー」に
感謝を捧げようと思います。
S・E・ヒントンの同名小説をもとにして作られた本作は
二つの顔を持った青春映画であります。
青春映画ならではの軽快さの裏に宿る「文学性」は
私に「人間社会の二面性」を示してくれました。
(王道的な青春物語の中で
M・ディロンの持ち味「刹那的ムード」が花開いている点も
見逃せません。)
まさに「娯楽と芸術の中間に位置する」作品であると言えるでしょう。
芸術性と娯楽性の間で揺れ動く
F・F・コッポラ監督ならではの味わいを持つ本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。