映画に感謝を捧ぐ! 「ツインズ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はアイヴァン・ライトマン監督の「ツインズ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 バイオテクノロジーによって生まれた双子の

 奇妙な運命を描いた本作は

 コメディ映画の新たなる定番を生んだ作品であります。

 アクション俳優A・シュワルツェネッガー

 「力強さ」と「不器用さ」を笑いに転化するという

 

 大胆きわまる試みは

 私に「アクションとコメディが紙一重の位置にある」ことを

 示してくれました。

 (喜劇俳優D・デビートの見事な「後方支援」が作品の味わいを高めている点も

 見逃せません。)

 まさに「大いなる実験映画」の称号にふさわしい喜劇であると

 言えるでしょう。

 サイレント時代からの伝統である「動きのある笑い」と

 80年代の空気が程よく調和した本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。