映画に感謝を捧ぐ! 「毒薬と老嬢」

 映画感謝人GHMです。

 今回はフランク・キャプラ監督の「毒薬と老嬢」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ジョセフ・ケッセルリングの舞台劇をもとにして作られた本作は

 背徳的笑いに満ちた作品であります。

 犯罪サスペンス風味の舞台・キャラクターを駆使して

 軽やかなドタバタ喜劇を生み出そうという

 大胆かつ恐るべき試みは

 私に犯罪劇と喜劇の融合がもたらす化学反応の

 醍醐味を見せてくれました。

 まさに「不謹慎喜劇」の雄であると言えるでしょう。

 家族劇・犯罪劇・不条理劇の醍醐味を

 

 同時体験させてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。