映画に感謝を捧ぐ! 「クロコダイル・ダンディー」

 映画感謝人GHMです。

 今回はピーター・フェイマン監督の「クロコダイル・ダンディー」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 オーストラリアの野生児ミック・ダンディーの冒険を描いた

 人気シリーズの1作目となる本作は

 二種類の冒険をユーモラスに描いた作品であります。

 自然系ジャングル「密林」を冒険するヒロインの姿と

 人工的ジャングル「大都会」を冒険する主人公との交流を

 適度なスピードとユーモアを駆使して描く事によって生まれる

 「緩やかにして心地良い冒険活劇」は

 私に静かなる癒しの時間を与えてくれました。

 (安易な殺人・残酷シーンに頼ることなく

 アクション・シーンを作っている点も好感が持てます。)

 まさに「癒し系冒険映画」であると言えるでしょう。

 自然界と文明世界の対立と交流を

 素朴かつユーモラスに表現した本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。