映画に感謝を捧ぐ！ 「マインドハンター」
映画感謝人ＧＨＭです。
感謝を捧げようと思います。
無人島に潜む殺人犯に挑む
ＦＢＩ候補生の姿を描いた本作は
奇妙な個性を持った「閉鎖系サスペンス」であります。
「見えざる殺人犯との心理戦」という名の仮面を被りながら
多彩な「殺人トラップ」を披露することに重きを置いた演出・ストーリーは
私に謎解きサスペンスとは異なる形での
「だまされる」快感を味あわせてくれました。
（各所に「ホラー要素」が仕掛けられている点も見逃せません。）
まさに「技術系の閉鎖系サスペンス」であると言えるでしょう。
残酷さとユーモアを兼ね備えた殺人シーンの数々と
論理性よりも勢いを重視した物語が一体となって生まれた
「ゲーム的感覚」が心地良い本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を！！！。
