映画に感謝を捧ぐ! 「総攻撃」

 映画感謝人GHMです。

 今回はルイス・セイラー監督の「総攻撃」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 1944年の「ノルマンディー上陸作戦」に参加した

 一中隊の運命を描いた本作は

 戦争の様々な側面を写し出した作品であります。

 米国戦争映画ならではの「米軍礼賛風味」に

 闘いを日常とする人間の感覚

 極限状態におけるユーモア・希望の大切さを加えることによって

 人間味あふれる作品へと変化させる姿は

 私に「いかなる素材も調味次第」であることを

 示してくれました。

 

 まさに「ドキュメンタリー風味の戦争活劇」であると

 

 言えるでしょう。

 軍隊のPRと戦争の闇を程よく調合することに挑んだ本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。