映画に感謝を捧ぐ! 「地上最大のショウ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はセシル・B・デミル監督の「地上最大のショウ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 サーカスの世界に生きる人々の姿を描いた本作は

 群像劇史上まれに見るほどの

 スケール感を誇る作品であります。

 戦争映画・歴史大作に匹敵するほどの人員・物量・時間を駆使して

 「サーカス団」の内幕と恋愛事情を描くという

 大胆不敵な試みは

 私を驚愕と感動の渦へと誘ってくれました。

 (映画の持つ「見せ物」としての魅力を

 最大限に生かすよう配慮されている点も

 見逃せません。)

 まさに「壮大なる人情劇」と呼ぶにふさわしい

 作品であると言えるでしょう。

 

 人間ドラマの王道と

 「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に匹敵するほどの豪快さを

 兼ね備えた物語と

 華やかなるサーカス芸の数々が一体となった本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。