映画に感謝を捧ぐ! 「ならず者」

映画感謝人GHMです。

 今回はハワード・ヒューズ監督の「ならず者」に

 感謝を捧げようと思います。

 実在の無法者ビリー・ザ・キッドの生涯を

 もとにして作られた本作は

 奇妙な味わいを持った西部劇であります。

 西部劇の定番要素に喜劇的なアレンジを加えることによって

 奇想天外なる物語へと変えていく姿は

 私に「びっくり箱感覚」を味わう機会を与えてくれました。

 (俳優陣が放つ「風格」が本作の不条理性を

 高めている点も見逃せません。)

 まさに航空業界の大物H・ヒューズ氏の

 「ほとばしる情熱」が西部劇という形で現れた

 作品であると言えるでしょう。

 様々な形で映画史を賑わせた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。