映画に感謝を捧ぐ! 「コップ・アウト」
映画感謝人GHMです。
今回はケヴィン・スミス監督の「コップ・アウト」に
感謝を捧げようと思います。
トラブル続きの刑事コンビと
麻薬組織との戦いを描いた本作は
他の刑事映画とは異なる個性を持った作品であります。
他作品の名台詞・名シーンを有効活用した小ネタの数々
漫才ショーのように進行していく主役コンビのやりとり
アクション映画とドタバタ喜劇を
無理矢理つなぎ合わせたかのようなストーリーが
一本の映画の中に集結していく姿は
私に他の刑事映画とは異なるハラハラドキドキ感と
笑いに満ちた時間を与えてくれました。
まさに「過剰なまでの遊び心」を宿した
刑事映画であると言えるでしょう。
「不運王」B・ウイリスの突っ込みと
場の空気を無視したT・モーガンのぼけが
恐ろしいほどに冴え渡る本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。