映画に感謝を捧ぐ! 「アストロ・ゾンビーズ クローン人間の復讐」

 映画感謝人GHMです。

 今回はテッド・V・マイクルズ監督の「アストロ・ゾンビーズ クローン人間の復讐」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 1968年の映画「アストロ・ゾンビーズ」の新世紀版となる本作は

 珍作史上に燦然と輝く強豪作であります。

 演出・演技・特殊効果の限りを尽くして

 映画史上最大級の「緊張感なき地球の危機」を生み出してしまうという

 恐ろしくもユーモラスな状況は

 私に「物事は表現法によっていかようにも変化する」ことを

 

 示してくれました。

 まさに「映画を楽しむ名人」向けの作品であると言えるでしょう。

 SF要素・ホラー要素・サスペンス要素を

 闇鍋的に盛り込むことによって生じる「混沌」が

 他の映画とは異なる恐怖と笑いを生み出した本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。