映画に感謝を捧ぐ! 「ボディガード」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
身辺警護を生業とする男と女性歌手との交流を描いた本作は
著名人を守ることの難しさを説いた作品であります。
エンターテインメント性を保ちながら
著名人の警護における「監視体制の確立」・「信頼関係の維持」
「感情を律する」ことの重要性を描くという試みは
私に「人間関係の複雑さ」と「名声を得ることによって生じる危険」の存在を
示してくれました。
(捨て身の存在となった殺人者に対する対応法に言及している点も
見逃せません。)
まさに「王道系ロマンスと警護論が一体となった作品」であると
言えるでしょう。
二転三転する状況・人間模様が緊張感を醸し出す本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。
追伸 2月11日に逝去された本作の主演女優ホイットニー・ヒューストン女史に
心から哀悼の意を捧げます。