映画に感謝を捧ぐ! 「ボディガード」

 映画感謝人GHMです。

 

 今回はミック・ジャクソン監督の「ボディガード」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 身辺警護を生業とする男と女性歌手との交流を描いた本作は

 著名人を守ることの難しさを説いた作品であります。

 エンターテインメント性を保ちながら

 著名人の警護における「監視体制の確立」・「信頼関係の維持」

 「感情を律する」ことの重要性を描くという試みは

 私に「人間関係の複雑さ」と「名声を得ることによって生じる危険」の存在を

 示してくれました。

 (捨て身の存在となった殺人者に対する対応法に言及している点も

 見逃せません。)

 まさに「王道系ロマンスと警護論が一体となった作品」であると

 言えるでしょう。

 二転三転する状況・人間模様が緊張感を醸し出す本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。

 追伸 2月11日に逝去された本作の主演女優ホイットニー・ヒューストン女史に

 心から哀悼の意を捧げます。