映画に感謝を捧ぐ! 「女子高生ロボット戦争」

 映画感謝人GHMです。

 今回はティム・T・カニンガム監督の「女子高生ロボット戦争」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 女子高生2人の壮絶なる仲違いを描いた本作は

 「暇つぶし感覚」満載の学園アクション映画であります。

 適性範囲をわきまえた上映時間

 (過剰な「感動誘発描写」に走らないことによって「物語の間延び」を

 防いでいる点が素晴らしいです!)

 少女漫画風味あふれるキャラクター

 理解しやすく、後に残らない「娯楽らしい」ストーリー

 「アニメ感覚」を前面に押し出した映像表現といった

 軽量映画的魅力が一堂に会する光景は

 私に「気楽に楽しめる映画」の醍醐味と

 「ジャパニーズ・アニメに対するアメリカ的解釈」を満喫する機会を与えてくれました。

 (本編以上のスケール感を誇る邦題&軽快すぎる予告編も印象的です。)

 まさに「ある種の謙虚さ」と「趣味的感覚」に満ちあふれた

 作品であると言えるでしょう。

 日本風の萌え・ロボットアニメ・格闘アクション

 サクセスストーリー強引なまでの勢いで詰め込む貪欲さに驚かされる本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。