映画に感謝を捧ぐ! 「スター・ウォーズ(1977年版)」
映画感謝人GHMです。
今回はジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ(1977年版)」に
感謝を捧げようと思います。
銀河系宇宙の片隅で展開される戦いの歴史を描いた
人気シリーズの幕開けとなる本作は
娯楽の歴史に多大なる影響を与えたSF映画であります。
歴史&エンターテインメントに関する英知と
1970年代精神が融合することによって生を受けたストーリー
映像テクノロジーと「見せ方」へのこだわりによって作り出された
アクションシーン・舞台・小道具の数々
神話的ムードと活劇的魅力を兼ね備えた音楽
多種多様なキャラクター&効果音と「情報を段階的に示していく」事によって生じるスケール感が
一堂に会する光景は
私に「歴史の一端に触れる感覚」と「SF活劇元来の魅力」を
体感する機会をもたらしました。
(G・ルーカス監督が表舞台の活躍よりも「映画の裏方」として
手腕を振るう道を選んだ理由を暗示した作品となっている点も見逃せません。)
まさに「後年のエンターテインメントに対する道しるべ」の一翼を担った作品であると
言えるでしょう。
70年代に隆盛を極めた「ニューシネマ」の気風と
ハリウッド流冒険映画の伝統との「幸運な結婚の形」を感じさせる本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。